シンプルで便利なリースバックを上手に利用

リースバックは様々なメリットを持つ便利なサービスで、日本でも賢く活用する人が増えています。短期間で資金を調達したい人から老後に不安を抱えている人まで、リースバックは目的に合わせて利用できます。自宅を第三者に売却しますが、リース契約を締結するので自宅に住み続けられるメリットがあります。契約後は家賃を支払いながら自宅に住みますが、近所の人々に気付かれる心配はないです。

リースバックを利用する際に住宅ローンが残っている場合は、売却金額で完済できます。利用しているサービスにもよりますが、多くの場合は2年から3年の定期借家契約を締結します。一般の賃貸住宅では賃貸期間が決まっている場合でも更新すれば継続して住めます。定期借家契約では、決められている賃貸期間が終了すると契約も終わります。

メリットが多いリースバックですが、売却価格が相場の7割から8割程度になる可能性があります。毎月の家賃が高すぎて返済が難しくなるケースもあるので、サービスの内容を丁寧に確認して納得してから契約を締結します。リースバックを利用すると、現金が早く手に入ります。不動産を所有していると、税金や保険料の支払いが発生ます。

不動産の所有者から借主に移行すれば、固定資産税や火災保険料の支払いから解放されます。毎月の家賃は必要ですが、月々の支払額は固定されているので資金計画は立てやすいです。完全な退去に抵抗がある人は、買戻しが可能なサービスを利用する方法も選択できます。